ガンの中には、抗がん剤ではほとんど完治が不可能というものもいくつかあります。
その中のひとつが、腎臓がんです。
抗がん剤による副作用を心配しなくて良い一方、治療の選択肢が狭まる事になります。
腎臓がんは、基本的に男性の発症が多い病気です。
特に50〜60代が多い一方で、若年層が発症するケースも増えてきています。
主な発症原因としては、喫煙や金属加工や塗装工作の過程で発生する化学物質の吸引が挙げられています。
腎臓の性質上、老廃物、有害物質といったものが体内に入り込む事が大きなリスクになるようです。
また、人工透析を行っている人も、腎臓がんになる危険性をはらんでいると言われています。
腎臓がんの場合、手術による外科的除去が一般的な治療方法となります。
抗がん剤では前述の通り完治させる事は困難なので、主に転移した場合などに使用されます。
腎臓がんはリンパ節や肺に転移する事が多いですが、そういったケースではインターフェロン・αが使用されるようです。
また、近年ではソラフェニブ、スニチニブといった新しい抗がん剤も使用されています。
これらの薬は使用されてまだ時間が経ってない為、副作用の症状が固定されていない点が今後の課題となっています。
腎臓がんは、腫瘍ができる位置によって大きく生存率が変わってきます。
また、腫瘍の位置によっては腎臓そのものを摘出するケースもあります。
腎臓は二つあるので、一つなくなっても機能する事から、摘出手術の頻度は比較的高いようです。